W-ZERO3メモWiki - ATOK活用Tips
目次
はじめに↑
W-ZERO3標準の「MS-IME」は馬鹿です。デフォルトの状態では超馬鹿です。
まぁ結局、なにしたって馬鹿なんです。だってMS-IMEだから。
そんなわけで、ATOKです。
Windowsのセットアップ時、OSインストールの次にするのはATOKのインストール、ってぐらいにATOKです。
ATOKはかなり昔から頭がいいので、もう最近じゃあバージョンアップしても何が変わったんだか正直わかんないぐらい頭いいです。
一方、MS-IMEはバージョンアップしても馬鹿なまんまですが。
そんなわけで、ATOKをW-ZERO3で使う方法です。
WinCEでの日本語入力システムの名前↑
ところで。
どうでもいいけど、日本語入力系の名称って
- MS-DOSの時は「FEP」(Front End Processor)
- Windowsになってからは「IME」(Imput Method Engine)。
- WindowsCE系では「SIP」(Screen Input Panel)
だってさ。
ええかげんにせえよ。
ぶっちゃけこの中で用法として正しいのは「IME」だけです。
IMEは、色々ある「FEP」の種類の1つです。だから「FEP」はまぁ間違っちゃいないです。
でもSIPって言った場合、WindowsCEの場合は「文字入力の時に出てくる入力用パネル」のことで。その後ろで動いている、MS-IMEやATOKみたいなものは「IME」なハズなんですが。
何故か、これまでが「SIP」呼ばわりです。
この誤用にくれぐれも、ご注意ください。
ここんとこを理解しないで、各種のWinCE系のフリーウェアサイトや、ユーザーサイト読んでると頭が混乱します。
ATOK導入方法(なまら簡単な説明)↑
- ATOK for PocketPCをダウンロード購入してインストールする
- 「Def SIP Changer for WM5」をインストールしてリセットする
- リセット後、Def SIP Changerのダイアログで「設定+リセット」を選んで再リセット
- 「FEPTgl」をインストールして適当なキーに機能を割り当てる
- これで準備完了!!
これがかいつまんだ「ATOK利用方法」です。
以下で詳細に説明します。
ATOKを手に入れよう↑
WindowsCE用のATOKは「ATOK for PocketPC」がジャストシステム社から発売されてます。
ATOK for PocketPC(めんどうなので、以下本項では全部「ATOK」)は、随分前(2002年)に発売されたソフトですが、構やしません。
4年も前のアプリケーションなのに最新のMS-IMEの千倍頭が良いので。
まず店頭には置いてないので、必然的にダウンロード購入です。
ダウンロード購入先↑
- Just my SHOPで購入
インストール方法↑
インストーラーがついてるので、それに従ってインストールすればいいです。
さすがは市販ソフト、小難しいこと考えなくてOKです。
ATOKの問題点↑
ATOKは、Windows Mobile 5.0(WM5)に正式対応していません。
したがって、インストール後に色々と問題が生じます。
SIP(パネル)がVGA対応していない↑
ATOKをインストールすると「定型文」「記号」などのSIPもあわせてインストールされますが。
これらはVGA表示に対応していないので、そのまま使うともの凄い小さく表示されて使い物になりません。
何故か「かな入力」へ↑
W-ZERO3の「文字」ボタンで入力モードを一度でも切り替えると、ATOKは「かな入力モード」で固定されてしまいます。
もうこうなると、なにをどうやっても「ローマ字入力モード」へ戻せません。
リセットすれば直りますが。まともには使えたもんじゃありません。
予測変換候補がキーボードから選択できない[2006/01/28:訂正]↑
予測変換候補、キーボードから候補選択・決定ともできることがわかりました。
| 予測変換の候補を変更する | [Tab] |
| 〃を決定する | [SHIFT]+[Enter] |
正直、ATOK自体の変換精度が高いのであまり予測変換候補から入力をすることも少ないのですが、キーボード操作可能なので便利ですね。
ATOKは、過去の入力内容、および辞書の内容から「予測変換候補」を一覧表示してくれるんですが。
この変換候補をキーボードで選択することができません。
選択した場合は、スタイラスや指で直接タップすればOKです。
なのでキーボード主体の時には、ちょっと使いづらいですね。
ただキーボードを閉じた状態ではこの機能は嬉しいので、その時用のものだと思っておけばいいです。
SIPの問題解決↑
もうこれは「ATOK標準のSIPはあきらめる」しか解法がありません。
「手書き入力パネル」や「定型文入力パネル」等はいさぎよく諦めましょう。
とりあえず一番使う「キーボードパネル」さえまともに使えればいいです。
この現象の原因は「ATOKが標準のIME」になっていると発生します。
したがって、「Pocket Tweak」などでデフォルト値を変更するといった回避方法があります
が、問題は「ATOK関連の何かをちょっとでもいじるとまた元に戻ってしまう」んですね、コレ。
例えば「辞書へ単語登録」しただけでおかしくなります。
なので、これを解消するには「Def Sip Changer for WM5」を利用します。
Def Sip Changer for WM5↑
Def Sip Changerは、以下サイトにてダウンロード可能です。
ダウンロード先↑
- Def Sip Changer for WM5
- http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/00000110/p3 (KOTETU’s Hatena)
インストール方法↑
上記ダウンロード先からダウンロードしたCABファイルを、W-ZERO3の中に放り込み、W-ZERO3からCABファイルをタップしてインストールします。
インストール後にリセットを行ってください。
使用方法↑
- インストール後、再起動します。
- するとW-ZERO3の起動時に自動実行され、「ATOKが標準のIMEの状態」(ATOKがまともに動かない状態)になっていると警告ダイアログを表示します。
- この際「設定+リセット」をタップすれば、その場で再度ソフトリセットがかかって「ATOKがまともに使える状態」にしてくれます。
これで、ATOK用のSIPは一切表に出てこなくなりますので、MS-IME用のSIPでちとアレですがこっちを使ってください。
※ややこしいんですが「SIP」はあくまで「見た目」の問題なので、MS-IME用のSIPが表示されていても。
その裏で動いているIMEはATOKなので「超頭悪い」日本語入力でイライラする心配はありませんw
「かな文字入力」になる件の対策[2006/01/28:補記]↑
これはもう単純に「文字ボタンで入力モードを切り替えない」ことです。
W-ZERO3で「文字」ボタンを押すと「ローマ字」→「全角カナ」→「半角カナ」→「全角英数」→「半角英数」とトグルしていきますが。
ATOKだとこの文字種類のうち「半角英数」の一部(「TSUNAMI」のようにローマ字表記のものなど)以外は変換候補として出してくれるので問題ありません。
またキーボードショートカットを活用することで「英数字変換」「カナ変換」「ひらがな変換」「半角変換」が可能です。
ATOKの変換キーボードショートカット↑
ATOKでは以下のショートカットで各種文字への変換が可能です。
| [Ctrl]+[U] | 「全角ひらがな」へ変換 |
| [Ctrl]+[I] | 「全角カタナカ」へ変換 |
| [Ctrl]+[O] | 「半角」へ変換(※1) |
| [Ctrl]+[P] | 「全角英数」へ変換(※2) |
※1:変換対象が「ひらがな」「カタカナ」の場合は「半角カナ」へ、「全角英数」の場合は「半角英数」へそれぞれ変換されます。
※2:あくまで「全角英数」(例「a」「B」)に変換されるだけです。
これを利用すると、たとえば「Alpha」と変換したい時は
- 全角ローマ字入力で「あlpは」と入力し「Ctrl+P」
- 「Ctrl+P」を押すごとに「alpha」→「ALPHA」→「Alpha」と変換されます
- 「Alpha」の状態で、さらに「Ctrl+O」
- 「Alpha」に変換されますので確定
以上のように半角英数/カタカナ/半角カタカナをショートカットの組み合わせで変換可能となります。
しかしこの方法だと「半角英数を大量入力」や「ローマ字表記の半角英数」で不便です。
さらに「半角スペース」の入力が困難です。
そのような場合は「文字入力を切り替える」のではなく「IMEをOFF」にすればいいだけです。
これを解決するのが「FEPTgl」です。
FEPTgl↑
任意のボタンに割り当てて、IMEのON/OFFを切り替えるためのアプリケーションです。
これをインストールして、割り当てたボタンを押すとIMEのON/OFFが切り替わるので、半角英数文字をうつ時にはこれでIMEをOFFにして対応します。
ダウンロード先↑
- FEPTgl
インストール方法↑
上記ダウンロード先からダウンロードしたCABファイルを、W-ZERO3の中に放り込み、W-ZERO3からCABファイルをタップしてインストールします。
あとは「設定」−「システム」−「キーボード」から適当なキーへ割当てをします。
自分の場合は「画面回転ボタン」に割当てしています。
使用上の注意↑
FEPTglを利用する際、一点だけ注意があります。
W-ZERO3の場合、画面下のステータスバーに「あ」などのように現在の文字入力モードが表示されますが、FEPTglはこの表示を変更しません。
したがって、IMEがOFFなのに「あ」と表示されています。
この点だけ注意してください・・・ってかまぁ、なんかキー入力すればONかOFFかはすぐわかるので、実用上はさして困りませんが。
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◇ATOK for PocketPC WM5正式対応していないが定番のIME(実質SIPは使えない)。 導入後様々な不具合はありますが、以下を参考に改善。 シェア :CD-ROM:7,140 DL:5,565

HOIHO [「かな文字入力」になる件の対策」 pqzIIと併用しているとCTRL+文字でこの状態になります。再度、CTRL+文字を押すと、戻ります。] 12/05 22:18
ジャストシステムに要望を出そう! [私は以下の窓口に要望を出しました。皆さんもお願いします。] 10/08 22:37
a nomaly [こんばんは。初めまして。自身アプリ試用時大変参考にさせていただいたきました。こうして情報が詳細にまとまっていると、とても助かります^^。御記事を幣サイトにリンク掲載させていただいた旨、お知らせしたかったため、僭越ながらTB送信させていただきました。無断掲載失礼かとは思いましたが、素晴らしいレビュー記事の公開に感謝するとともに、今後とも宜しくお願いいたしたく思います。<(_ _)>] 07/26 21:24